メタボは薄毛を促進する

薄毛になる原因は遺伝などの先天的要素などもありますが、お父さんは髪の毛がふさふさなのに息子は地肌が見えるほど薄毛になってしまっている、なんていうこともあります。

 

これは後天的な要因で薄毛になってしまっている典型的な例です。その後天的な要因の1つが、メタボリック症候群なのです。

 

メタボリック症候群、通称メタボは様々な悪影響を体に及ぼしてしまいます。

 

第一に、メタボになるとホルモンバランスが崩れてしまうという事。ホルモンバランスが崩れてしまうと男性ホルモンが過剰分泌されてしまいます。

 

過剰に分泌された男性ホルモン中のDHTという成分のせいで、皮脂腺が刺激されて皮脂が過剰に分泌されてしまいます。すると、その皮脂のせいで頭皮の毛穴が塞がれ、抜け毛の原因となってしまいます。

 

さらにDHTは運動によってその分泌量を抑えられることがわかっていますが、メタボの人の場合運動量が少なく、分泌をおさえることができません。

 

第二に、メタボになると高血圧になってしまいます。高血圧になってしまうと末梢血管が圧迫されて毛細血管への血流が悪くなってしまいます。

 

そのため、毛の発育や発毛周期を整えてくれる毛細細胞や毛乳頭に毛細血管からの栄養が受け取られず、抜け毛が増えて薄毛の状態を招いてしまいます。

 

第三に、メタボになると血中脂肪が高まってしまうという事。血液中の血中脂肪が以上に高くなってしまうと血管が硬くなってしまいます。

 

血管が硬くなると動脈硬化が進んでしまい、高血圧と同様に血流が悪化してしまいます。血流が悪くなってしまうことで栄養が行かなくなってしまう高血圧と似た状態に陥ってしまいます。

 

このようにメタボが引き起こす薄毛の原因をなくすためにも、脂質の多い食事を控えたり軽い運動をする事でメタボを解消し、薄毛や抜け毛を改善していくようにしましょう。